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Posted by つくばちゃんねるブログ at
本日は、『不動産対策④】についてを、お話させていただきます。

1.貸家の名義の検討

相続開始までかなりの期間(15~20年)が見込まれる場合で高収益が見込まれるのであれば、父の土地上に息子名義のアパートを建てる(借地人は息子)のも手です。

同じ趣旨から、父親所有の既存アパートの建物だけを息子に売却する方が手っとり早いようにも思います。

このような場合の息子の取得資金を、相続時精算課税制度を使って一度に贈与するのは、ひとつの手法と言えます。

その上で、土地は子どもにタダで貸し(使用貸借)、家賃収入は子どもがその金額を受け取るのです。

要するに父親の相続財産の増加を防ぎ、逆に子どもに納税資金を蓄積させるのが狙いです(この場合、親子の所得税の検討が必要。その意味から専業主婦の娘が建てるのがベタ-)。

ただし使用貸借のある敷地には、原則として貸家建付地の減額規定は適用されません。

この対策としては、父親がかなり高齢者になった時点で、逆に子どもが父にこの建物を売却(なるべく高値で)するという手法が考えられます。

土地建物ともに父の所有となり、貸家建付地等の規定が適用されるわけです。


以上、『不動産対策④』についてを、お話させていただきました。



荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅取得や住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。

ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。

初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。

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その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。

業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。

相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。

また、不動産の売買や不動産活用につきましては、船井財産コンサルタンツ東京銀座在職中に培った財産コンサルタントの経験を活かしながら不動産コンサルティングマスターとしてお客様重視の提案や対策実行をさせていただいております。

なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。

そして住宅取得につきましては、三菱地所ホーム㈱での20年間に及ぶ住宅営業の経験とFPの知識を活かして、土地探しから建設会社の選定、間取りやお見積りの内容の相談、さらには家計チェックに基づく新規住宅ローンやアパートローン並びにその借換えのご相談まで承っております。

電話:029-851-6334  メール:info@arakifp.com  HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき)


  

Posted by 荒木財産FP at 14:42Comments(0)相続ミニ知識
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